中村研究室 2024年度の成果

投稿者: | 2025年3月25日

2024年度は対面のイベントも活性化したため、秩父で研究室合宿をしたり、関西大学との合同研究会のため大阪合宿に行ったり、学会で北海道、金沢、長野、京都、神戸、奄美大島、沖縄と色々なところに出かけたり、イタリアに2人、スペインに5人出張したりと、出張祭りでした。中村研は、「○○に行くために頑張る!」というモチベーションで研究を頑張る学生さんが多いため、完全にコロナ前に戻った感があります。ただコロナ前と違って旅費が高騰しているため、この1年でかなりなお金が飛んでいきました(共同研究先のみなさまありがとうございます)。また、飲み会も元に戻ってきたため、飲み会祭りでした。共同研究先の皆さまともよく交流させていただきました。やっぱり良いですね。

 

それはさておき、2024年度の報告をさせていただきます。

本格始動して10年目の中村聡史研究室(修士2年生 8人、修士1年生 7人、学部4年生 8人、学部3年生 8人の計31人)の2024年度の研究発表の成果は表彰5件、論文誌3件、国際会議7件、国内会議37件でした。色々な学会にて発表させていただきありがとうございました。

毎年のことですが、学会の場で研究について色々とコメント頂いたこと、また、HCI研究会やEC研究会、WISSやインタラクションなどでScrapboxに沢山のコメントを残して頂いたことが、学生の成長に、そして研究の発展に繋がっています。家庭の事情で私が参加できなかった研究会の方が多く、学生さんだけが参加した学会、懇親会も多くありましたが、その際に色々良くしていただきありがとうございました。学生さんたちも特に懇親会で色々な先生方と喋ることができたことを喜んでいました。

また、対面での合同研究会をやっていただいたお茶の水女子大学の伊藤貴之研究室関西大学の松下光範研究室のみなさんもありがとうございました。合同研究会のおかげでこうした成果が生まれています。2025年度も引き続きよろしくお願いいたします。

2024年度は研究室として7回目の修士課程の修了生を送り出すことができ、これで45人の修了者を出したことになるようです。修了生7人の修士論文については、修了生に関する記事からリンクを貼っておきましたのでご興味のあるかたはどうぞ。なお、2名(中川由貴さん、関口祐豊くん)が博士後期課程に進学するため、今後も研究の世界においてお世話になると思います。何卒よろしくお願いいたします。また、卒業研究論文も8件出すことができ、8人全員が大学院進学進学することができました。こちらもまた学会などでお会いする機会があるかと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

2024年度は10年目ということで、1月の卒論発表会+B3/B4/M2進捗発表会ではOB/OGのみなさんにも集まっていただき、とても盛り上がりました。1月にこうして定期的に会えると本当に良いなと思います。

2024年度も毎年恒例の、卒業論文や修士論文には一筆添えてスポンサー様(主に親御さん)にお送りさせていただきましたが、直接お声がけいただいたり、お礼状やお電話をいただくなどかなり感謝されるのでおすすめです。これまでに69件の卒論、45件の修論を送付させていただいてるようです。なんというか、自分にとっても一筆何を書こうかなと考えるのが楽しみなものとなっています。

さて、2024年度の学生による多くの発表が記事になっています(まだ書いてない学生さんもいますが…)ので、興味のある研究タイトルがありましたら是非読んでいただければと思います。また、中村研究室所属学生が筆頭の学会発表や論文誌、修士論文については、その原稿を中村研究室論文レポジトリにて公開しましたので、読んでみたい場合はアクセスいただければと思います。

2024年度は、株式会社ワコムさま、LINEヤフー株式会社さま、株式会社SUBARUさま、株式会社パイロットコーポレーションさま、NEC Corporationさま、中野区役所さま、合同会社NOT FOUNDさまの計7つの組織の方々と共同研究に取り組ませていただきました。共同研究費の予算比率を上げることを主眼としているため、色々とつながりができておりとてもうれしく思っています。中村研究室の記事を読んで、この学生さんのこの研究面白いので発展させたいと共同研究のお声がけを頂いているケースや、プロジェクトベースでアイディアソンやハッカソン、分析などを実施するよう依頼されるケースなど、これまでの学生の頑張りが予算獲得につながっており嬉しい限りです。経済的に厳しい学生さんも結構いるため、こうした共同研究費は本当に助かっています。株式会社SUBARUさまは2024年度で一旦共同研究が終了となりましたが、4年間色々と楽しいことにチャレンジできとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

さて、共同研究については現在ハッカソン型(学生さんたちを必要日数分拘束してアルバイト代を払って実施するもの)やプロジェクト型(研究成果を出すことが主眼ではなく、何らかの目的を達成することを目的として研究室で取り組むもの)が多いため、新しい研究もお受けできると思います。もしご興味のある方、企業様などいらっしゃいましたら、是非ともこの記事に対するコメントや、メールなどの形でご連絡をよろしくお願いいたします。あくまで目安にすぎませんが、中村研では、共同研究で学生さんを1年間1テーマに割り当てるのに120~240万円と設定させていただいています(円安などの影響で最低ラインがあがってしまいました)。これを、研究環境を整備したり、学生さんの旅費に利用したり、アルバイト代にしたり、実験などでひとを集めたりといったことに使わせて頂いております。そうした点から算出した額になりますので、テーマによっては予算がもっと必要になるかもしれませんが、まずはお気軽にお声がけください。もちろん、寄付金も絶賛募集中ですので、何卒よろしくお願いいたします。

さらに、2024年度はアドバイザを3件お受けしました。アドバイザは研究室としてではなく、私が直接お受けするものですが、こちらについても1件が終わり、新規でお受けすることができますので、ご興味が有りましたらお声がけください。こちらについては実績でしか語れませんが、1ヶ月10万円~でお受けしております。今回は、特にアイ・オー・データ機器さんからお受けした案件が、実際に製品に搭載され研究室としてもうれしい限りでした

 

教育・研究を取り巻くものとしては、4年前にサービス化したプログラミング教育の基礎を固めるtyping.runが日本大学文理学部情報科学科と関西大学総合情報学部で継続的に活用されており、typing.runの研究開発を継続的に続けるための仕組みも作ることができており、面白いことができるようになりつつあります。他大学様で導入したいなどありましたらお声がけください。また、中高向けに無償提供も行っていますので、ご興味がありましたらお問い合わせいただければと思います。また、PP-Checkerというプログラミング演習のAIを用いた半自動採点システムも実現し、提供しておりますので、ご興味のある学部、学科、高校や塾などの方は是非どうぞ。

デジタルライブラリも引き続きアップデートしており、外部から参照される際に便利なだけでなく、色々な外部の人と打ち合わせをする際に話に応じてすぐにスライドを出して説明したり、研究室の新入りの学生さんに対して先輩のこの研究読んどいてと説明するのに使えてかなり便利です。さらに、研究室内向けにスライドや原稿のオリジナルを共有しており、それを利活用できて便利です。このデジタルライブラリ、もともとの開発者の宮代くんからはぜひ世の中に広めてほしいと話をいただいていることもあり、すでに関西大学の松下研や、北海道情報大学の湯村研、はこだて未来大学の角研、青山学院大学の伊藤研などでも導入されています。もしデジタルライブラリを導入したい方もぜひお声がけください。導入の手間賃(該当学生への作業代 2~3万円程度)+サーバで導入してもらえると思います。Google Scholarに捕捉してもらえるばかりか、Deep Researchなどでも調査対象になるといった良さがあります。

 

さて、中村研では学部3年生は先輩のテーマを引き継ぎ、4年生では自身の研究テーマを立て、修士課程では卒論のテーマを発展させる or 3年生のテーマを発展させる or 改めて新しく切り開くということを10年間やってきました。先輩が少しずつテーマを切り開き、その中でうまくいったものについて新しく研究室に入ってきた後輩が引き継ぎ、先輩のサポートのもとそのテーマを深掘りしたり広げたりといった感じで、その研究スタイルは「開拓」と「継承」になります。

今年度も4年生により左右対称な化粧を可能とする鏡の研究、星空観察におけるコミュニケーションの研究、競馬の勝負服を記憶・忘却する研究、BADUIを自動判定して操作可能とする研究、字幕の工夫による英語学習の研究、凹凸のある透明なシートによる手書きの機能化の研究、Web実験のための事前タスクに関する研究、没頭時の時間への注意を促す研究など様々なテーマが開拓されており、これからの発展がますます楽しみです。この「開拓」と「継承」に共同研究が加わると、ブーストされたり、新しい場の開拓につながったりしてとても良い感じなので、是非とも共同研究でお声がけいただけますと幸いです。

 

さて、学生ごとの記事は下記のリンク(タグ)でまとめております。私が重視しているのは、学生さんにとって名刺代わりになる研究成果をウェブに残すことですので、興味のある学生がいましたら是非まとめて読んでいただければと思います。企業の方で、「是非この学生がほしい!」とかありましたら、是非その学生について記事をチェックいただきますとともに、こちらの投稿に対するコメントやメールなどの形でご連絡いただけますと幸いです(学生さんに転送させていただきます)。また、就職活動のときに中村研の学生さんが来たときには、少しでも読んでいただき、研究の話をしていただくと、学生さんはその企業さんにかなり好印象となるようですので、おすすめです。

さて、2025年度は博士が2人、修士は16人、学部3~4年生が16人で、2024年度は34人の大所帯になる予定です(学部2年生が9人、学部1年生が8名となるため総勢51名!?)。構成メンバーが変わることで雰囲気が変わっていくことになると思いますが、2025年度も中村聡史研究室のメンバーをよろしくお願いいたします。

 

2024年度 所属メンバー一覧

表彰(5件)

  1. エンタテイメントコンピューティング2024優秀発表賞, 中川由貴 (2024/09).
  2. 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 学生奨励賞, 能宗巧 (2025/01).
  3. 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 学生奨励賞, 津田紗宮良 (2025/01).
  4. 情報処理学会 コラボレーションとネットワークサービス研究会 優秀発表賞, 萩原亜依 (2025/01).
  5. 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 学生奨励賞, 髙野沙也香 (2025/03).

論文誌(3件)

国際会議(7件)

  1. Sayuri Matsuda, Satoshi Nakamura. TsumeColorGram: A Method of Estimating an Object’s Weight Based on the Thumb’s Nail Color, Proceedings of the 2024 International Conference on Advanced Visual Interfaces (AVI2024), No.100, pp.1-3 (2024/06/06).
  2. Yuki Nakagawa, Satoshi Nakamura. Drawing-type Search Method Focusing on Penguin’s Abdominal Patterns for Enriching Observation Experiences in an Aquarium, Proceedings of the 2024 International Conference on Advanced Visual Interfaces (AVI2024), No.99, pp.1–3 (2024/06/06).
  3. Yume Tanaka, Yuto Sekiguchi, Tsubasa Sakurai, Satoshi Nakamura. ComiQA: A Comic Question-Answer Sharing System that Helps Users to Recollect the Content of Previous Volumes, 28th International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems (KES2024) (2024/09/11).
  4. Tsubasa Sakurai, Yume Tanaka, Yuto Sekiguchi, Satoshi Nakamura. Manga Scene Estimation by Quiz and Answer, 28th International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems (KES2024) (2024/09/11).
  5. Yuki Nakagawa, Risa Itoh, Satoshi Nakamura. A Study on Anxiety Reduction of Reader-dependent “Jirai” Expressions in Comics,  28th International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems (KES2024) (2024/09/11).
  6. Yuichiro Kinoshita, Takumi Takaku, and Satoshi Nakamura.: Detecting Sports Spoiler Images on YouTube. Collaboration Technologies and Social Computing (CollabTech2024), Vol. LNCS14890, pp. 114-128, 2024. Best paper nominee.
  7. Sayaka Takano, Satoshi Nakamura. Make-Up FLOW: A Beauty YouTubers’ Video Recommendation Method Based on Make-Up Flowcharts, Collaboration Technologies and Social Computing (CollabTech 2024), Vol.LNCS 14890, pp.229–236.

国内会議(37件)

  1. 中川 由貴, 中村 聡史. 水族館における個に着目したペンギン展示の基礎調査と腹部スポット描画型ペンギン観察手法の利用可能性の検証, 信学技報 ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(HCS) (2024/05/14).
  2. 三山 貴也, 中村 聡史, 山中 祥太. Webブラウジング実験環境統制システムの実装と待機画面の表現が離脱に及ぼす影響の調査, 信学技報, Vol.124, No.19, HCS2024-17, pp.85-90 (2024/05/14).
  3. 徳原 眞彩, 木下 裕一朗, 髙久 拓海, 中村 聡史. 画像選択肢の逐次的表示における視覚誘導型遅延が選択に及ぼす影響, 信学技報 ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(HCS) (2024/05/14).
  4. 松田 さゆり, 渡邉 健斗, 中村 聡史, 鳥居 武史, 高尾 英行, 清水 紗英里. ドレミハンドル: 操舵角に応じた音階提示手法の実車を用いた検証, 信学技報 ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(HCS) (2024/05/14).
  5. 木下裕一朗, 佃洸摂, 渡邉研斗, 中塚貴之, 中野倫靖, 後藤真孝, 中村聡史.: 動画共有サービス上の興味を引く時刻同期コメントを用いた音楽動画探索システムに関する検討. 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol. 2024-HCI-209, No. 6, pp. 1-8, 2024 (2024/07/22).
  6. 萩原 亜依, 中村 聡史. スポーツ記者の振り返りを容易化する時系列情報提示システムを用いた取材内容の検証, 信学技報, Vol.124, No.161, HCS2024-34, pp.1-6 (2024/08/24).
  7. 金谷 一輝, 徳原 眞彩, 三山 貴也, 木下 裕一朗, 中村 聡史. 画像選択肢の段階的表示速度の違いが選択に及ぼす影響, 信学技報, Vol.124, No.161, HCS2024-50, pp.90-95 (2024/08/25).
  8. 小林 沙利, 中村 聡史. 色選択インタフェースの枠の色と大きさによる色選択誤差の調査, 信学技報, Vol.124, No.161, HCS2024-51, pp.96-101 (2024/08/25).
  9. 宮本 快士, 三山 貴也, 中村 聡史, 山中 祥太. 待機画面におけるプログレスバーの進行速度変化が離脱に及ぼす影響, 信学技報, Vol.124, No.161, HCS2024-52, pp.102-107 (2024/08/25).
  10. 中川 由貴, 中村 聡史. 水族館でのペンギン個体識別法の調査と腹部模様に着目した観察手法の比較検証, エンタテイメントコンピューティング2024論文集, pp.348-357 (2024/09/03). 優秀発表賞.
  11. 會田 萌々花, 鳩貝 怜央, 渡邉 健斗, 松田 さゆり, 中村 聡史, 掛 晃幸. 手書き文字練習における筆圧に応じたフィードバック手法の比較検証:音提示と色提示の比較, HCGシンポジウム2024, No.A-3-1 (2024/12/12).
  12. 成瀬 詩織, 飯田 空, 福井 雅弘, 髙久 拓海, 中村 聡史, 山中 祥太. ドライビングシミュレータにおける路上駐車のドア開閉が認知的狭さに及ぼす影響について, HCGシンポジウム2024, No.B-4-6 (2024/12/12).
  13. 関口 祐豊, 中村 聡史. PP-Checker: プログラミング教育における大規模言語モデルと協調した曖昧性のある自動採点システム, 第32回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2024) (2024/12/12).
  14. 津田 紗宮良, 宮崎 勇輝, 小林 沙利, 中村 聡史, 掛 晃幸. デジタルペンの筆圧による濃淡表現の有無が算数問題の理解に及ぼす影響の調査, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-211, No.28, pp.1-8 (2025/01/15).
  15. 田中 佑芽, 髙野 沙也香, 中村 聡史. 左右対称の眉を描くための矢印ガイドシステムの提案, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-211, No.30, pp.1-8 (2025/01/15).
  16. 大石 琉翔, 中村 聡史. エキセントリックトレーニングにおける適切な動作速度を維持するための聴覚フィードバック手法の検討, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-211, No.7, pp.1-8 (2025/01/14).
  17. 村上 楓夏, 重松 龍之介, 大石 琉翔, 中川 由貴, 中村 聡史, 柴﨑 礼士郎, 鳥居 武史. 英文選択肢の長さが発話選択による選択に及ぼす影響, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-211, No.11, pp.1-8 (2025/01/14).
  18. 三山 貴也, 中村 聡史, 山中 祥太. Webベースの実験における事前タスクを用いたユーザ分類の検討, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-211, No.14, pp.1-8 (2025/01/14).
  19. 能宗 巧, 瀬崎 夕陽, 小林 沙利, 関口 祐豊, 中村 聡史, 近藤 葉乃香, 梅澤 侑己, 橋本 忠樹. 書き心地の改善に向けたペン先の摩擦が筆記のブレに及ぼす影響, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-211, No.15, pp.1-8 (2025/01/14).
  20. 瀬崎 夕陽, 関口 祐豊, 中村 聡史. 微細な筆圧変化を用いたシート判別手法の提案, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-211, No.19, pp.1-8 (2025/01/14).
  21. 萩原 亜依, 中村 聡史. スポーツ記者の試合の振り返りを容易化するフラグ付与手法の取材現場における実践的検証, 情報処理学会 研究報告コラボレーションとネットワークサービス(CN), Vol.2025-CN-124, No.37, pp.1-8 (2025/01/24).
  22. 飯田 空, 中村 聡史. 星空観察における視力の差が会話に与える影響に関する調査:仮想環境での実験, 情報処理学会 研究報告コラボレーションとネットワークサービス(CN), Vol.2025-CN-124, No.9, pp.1-8 (2025/01/23).
  23. 福井 雅弘, 中村 聡史. DebaTube: 競技ディベートの試合動画探索を支援する大局的な反論構造可視化手法の提案, 情報処理学会 研究報告コラボレーションとネットワークサービス(CN), Vol.2025-CN-124, No.17, pp.1-8 (2025/01/23).
  24. 木下 裕一朗, 佃 洸摂, 渡邉 研斗, 中塚 貴之, 中野 倫靖, 後藤 真孝, 中村 聡史. 動画共有サービス上の時刻同期コメントを視聴のきっかけに用いた音楽動画探索システムに関する検討 , インタラクション2025, pp.21-30, 2025 (2025/03/02).
  25. 関口 祐豊, 中村 聡史. PP-Checker 1.5: LLMとの協働により標準出力を含むプログラムを評価する半自動採点システム, インタラクション2025, No.2A-14, pp.676-681, 2025.
  26. 青木 柊八, 中村 聡史. 視線に連動したぼかし深度制御を用いた単語の記憶容易性向上システムの開発と検証, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-212, No.41, pp.1-8, 2025 (2025/03/07).
  27. 木下 裕一朗, 中村 聡史. 人-AI協調アノテーションの有用性検証とAI予測の提示タイミングが人のラベル決定に及ぼす影響, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-212, No.42, pp.1-8, 2025 (2025/03/07).
  28. 徳原 眞彩, 木下 裕一朗, 中村 聡史. Webページ上のクリック操作にまつわるBADUIのVLMを用いた改善手法, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) , Vol.2025-HCI-212, No.43, pp.1-8, 2025 (2025/03/07).
  29. 髙野 沙也香, 中村 聡史. Make-up FLOW 2.0: 美容系YouTuberの化粧フローチャートの共有・取り入れ手法, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-212, No.44, pp.1-8, 2025 (2025/03/07).
  30. 髙久 拓海, 中村 聡史. 繰り返し選択実験の単調さが不適切な慣れに及ぼす影響, 情報処理学会 研究報告コラボレーションとネットワークサービス(CN), Vol.2025-CN-125, No.9, pp.1-8, 2025 (2025/03/06).
  31. 新嶌 道大, 櫻井 翼, 中川 由貴, 中村 聡史. コミックにおける読者依存性の高い地雷表現のVLMを用いた自動検出の検討, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2025-EC-75, No.4, pp.1-8 (2025/03/17).
  32. 櫻井 翼, 中村 聡史. 漫画キャラクタの記憶容易性に基づくクイズ型記憶支援手法の実現と検証, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2025-EC-75, No.5, pp.1-8 (2025/03/17).
  33. 渡邉 健斗, 中村 聡史. 上を向いてタップしよう: 首の角度のリアルタイム推定を用いた姿勢矯正を誘導するゲームの実現, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2025-EC-75, No.15, pp.1-8 (2025/03/17).
  34. 重松 龍之介, 中村 聡史. コンテキストに応じたデジタル時計の部分強調表示による行動変容手法, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2025-EC-75, No.24, pp.1-8 (2025/03/18).
  35. 宮崎 勇輝, 中村 聡史. 競馬観戦時における着目馬識別を可能にする忘却を考慮したパズル型勝負服記憶支援手法の提案, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2025-EC-75, No.39, pp.1-8 (2025/03/18).
  36. 鳩貝 怜央, 木下 裕一朗, 中村 聡史. 学習者に馴染みのあるシーンの字幕英語化による意味類推を用いた英語学習支援手法の提案, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2025-EC-75, No.44, pp.1-8 (2025/03/19).
  37. 小川 剣二郎, 中村 聡史. 一視点固定型ライブ映像における映像・音響表現自動付与による音楽体験拡張, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2025-EC-75, No.45, pp.1-8 (2025/03/19).

修士論文(5件)

それぞれリンク先に中村研究室レポジトリの修士論文があります。

卒業研究論文(8件)

  • 飯田空 「星空観察における視力の差が会話に与える影響に関する仮想環境での調査」
  • 重松龍之介 「コンテキストに応じたデジタル時計の部分強調表示による行動変容手法」
  • 瀬崎夕陽 「微細な筆圧変化を用いたシート判別手法の提案」
  • 田中佑芽 「左右対称の眉を描くための矢印ガイドシステムの提案」
  • 徳原眞彩 「Webページ上のクリック可能要素提示におけるVLM活用手法の検討」
  • 鳩貝怜央 「学習者に馴染みのあるシーンの字幕英語化による意味類推を用いた英語学習支援手法の研究」
  • 宮崎勇輝 「競馬観戦時における着目馬識別に向けたパズル型勝負服記憶支援手法の研究」
  • 三山貴也 「Webベースの実験における事前タスクを用いたユーザ分類の検討」

卒業研究については、関連研究会で発表したものが対応していますので、著者名をクリックしてそこからたどっていただければと思います。

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