2025年度 修了生:小林 沙利 [学士 #56、修士 #49]

投稿者: | 2026年3月31日

小林 沙利さん(右手前)

学部3年生~修士2年生の本配属の4年間研究室に在籍し、国際会議発表3件(主著が2件)、国内会議発表6件(主著が3件)と、素晴らしい成果を残しました。

まず学部3年生の頃には、株式会社ワコムとの共同研究に取り組み、デジタルペンの筆圧による濃淡表現の有無が算数問題の理解に及ぼす影響を調査しました。この研究は国際会議にも採録されましたし、その後の筆圧表現の有無がどのような影響を及ぼすのかという後輩たちの研究に繋がる、土台となる研究となりました。

また、学部4年生の頃には、デジタルデバイス上で色を選ぶ操作をする際に、周囲の色との組み合わせによる錯視が選択ミスを引き起こすという問題に着目し、その影響を実験により明らかにし、卒業論文「色選択インタフェースにおける明るさの錯視が及ぼす影響の調査」としてまとめました。

修士では、色選択インタフェースにおける錯視問題の検証をさらに深め、周囲の色だけでなく枠の太さがどのような影響を及ぼすのかを明らかにしました。また、錯視の影響を受けにくい透明パレットを提案及び実装し、その有用性を実験により明らかにしました。その一連の研究は、修士論文「色選択インタフェースにおける錯視問題の検証とその改善」としてまとめられました。なお、その研究の一部が国際会議に採録され、シドニーで発表をしました

沙利さんは、ひとの意表を突くようなネタを仕込むことがうまく、よく研究室を盛り上げてくれました。また、デジタルペンの筆圧表現の有無や、錯視といった、後に繋がる研究の祖として成果を残してくれました。

卒業後はゲームデザイナーとして働いていることと思います。どこかで見かけましたら、是非ともお声がけいただきますとともに、ご支援をよろしくお願いいたします。

業績

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