2025年度 修了生:畑中 健壱 [学士 #53、修士 #46]

投稿者: | 2026年3月31日

畑中 健壱さん(右)

学部3年生~修士2年生の本配属間研究室に在籍し、国際会議発表2件、国内会議発表7件(主著が4件)と、素晴らしい成果を残しました。

まず学部3年生の頃には、株式会社ワコムとの共同研究に取り組み、周辺の手書き文字の綺麗さが手書きに与える影響を調査し、手書きに自信があるひとは綺麗な手書きの周辺に、手書きに自信がないひとはあまり綺麗でない手書きの周辺に書く傾向を明らかにしました。

また、学部4年生の頃には、インターネット上のアンケート調査の質向上を目指し、自由記述回答欄の大きさが回答の量に応じて小さくなっていくShrinkTextboxを提案し、その手法が回答の質にどのような影響を与えるかを調査しました。さらに、成果を卒業論文「ShrinkTextbox: Webアンケートの自由記述回答欄サイズ変化による回答の質向上法」としてまとめました。

修士では、卒業研究での成果をもとに、大規模なWebアンケートにおける不真面目回答をより精度高く検出・除外するため、ChatGPTを活用した自動分類手法や事前タスクを用いた参加者スクリーニング手法についても取り組み、実験によりその有効性を明らかにしました。また、自由記述に関する研究は、そのテーマとユーザによるブレが大きい問題に着目し、誰もが一定量回答可能な画像提示タスクを提案し、画像提示タスクが適切であることを明らかにしました。さらに、一連の研究を修士論文「大規模Webアンケートにおける不真面目回答の判定と回答の質向上手法に関する研究」としてまとめました。

健壱さんは、特に他者の研究における論理的な飛躍の指摘や、それの対案の提示などのちからが特に優れており、多くの学生の研究推進に寄与してきました。また、Webアンケートに関する研究を大きく育てるなど、かなりの貢献をしてくれました。

卒業後はエンジニアとして働いている予定です。どこかで見かけましたら、是非ともお声がけいただきますとともに、ご支援をよろしくお願いいたします。

業績

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