清水 亜美さん
本配属である学部3~4年生の2年間研究室に在籍して研究に取組み、コロナ禍で大変な中、国内査読なし会議発表2件の成果を残しました。
研究は学部3年生の頃には、人の顔を覚える際の文字がどのような形状だったら記憶になるのかという研究に取り組み、男性の顔と名前の場合は女性っぽい文字、女性の顔と名前の場合は男性っぽい文字のほうが記憶に残りやすいことを明らかにしました。
また、学部4年生の頃にはプレゼント選びにおいて困ってしまう問題(何をプレゼントしたらよいか、プレゼントがかぶらないかの問題)に着目し、何をプレゼントするかはサプライズできるがお互いに探りを入れ合うことができるマインドマップ的インタフェースを提案し、実装してその有用性を明らかにしました。実際にこれでプレゼントを贈った学生もおり、なかなかおもしろいものとなっていました。
清水さんは、学部4年生のころから仕事をしながら研究に取り組み、卒論を書き上げるなど、パワフルに頑張っていました。かなりハードな仕事だったようなので、コロナ禍でモチベーションを保つことが難しい中、両立させていただのは素晴らしいと思います。
卒業後も、スタイリストとして働いています予定です。どこかで見かけましたら、是非ともお声がけいただきますとともに、ご支援をよろしくお願いいたします。