SIGMUSで「音楽動画への印象評価データセット構築とその特性の調査」という発表をしてきました(大野)

投稿者: | 2015年12月20日

中村研B3の大野直紀です.

随分遅くなってしまいましたが,8月31日〜9月2日にかけて名古屋大学で行われた第108回情報処理学会 音楽情報科学研究会(夏のシンポジウム)に,中村先生と同じく中村研B3の土屋駿貴くんと一緒に参加し,登壇発表を行いましたので報告をさせていただきます.

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今回発表させていただいたのは,「音楽動画への印象評価データセット構築とその特性の調査」という研究です.

本研究は,近年増加している音楽動画に対する印象が,音楽,映像のどちらの印象に影響されているのかを明らかにする研究です.この目的を達成するためのアプローチとして

  • 「音楽のみ」
  • 「映像のみ」
  • 「音楽動画」

の3つのメディアタイプの8つの印象軸に対する印象評価を,500件の音楽動画に対して行った印象評価データセットを事前に用意し,このデータセットの分析を行いました.この研究の結果を大まかにまとめますと,

  • 音楽動画の印象は,音楽のみと映像のみの組み合わせで表現を行うことができる
  • 各メディアそれぞれ,影響されやすい印象,影響されにくい印象がある

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というものでした.詳しい内容は論文PDFやスライドをご覧ください.

[スライド]

[論文]

大野直紀,中村聡史,山本岳洋,後藤真孝,音楽動画への印象評価データセット構築とその特性の調査,研究報告音楽情報科学(MUS) ,2015-MUS-108,vol.7,pp.1-9 (2015-08-24)

 

今回は初めての登壇発表ということもあり,最初で噛んでしまいとても緊張しました…なので次回以降は序盤でつまづかないよう今回以上に練習をしようと思いました…

他の方の発表は非常に面白いものが多く,このような研究や発表をできるようにこれからも研究活動に取り組んでこうと思います.