こんにちは!
暖かくなってきて春を感じますね🌸花粉はつらいですがお散歩日和の日が多く嬉しいです!
2023年3月12〜13日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催された第9回コミック工学研究会にB4櫻井、M2伊藤、濱野が参加してきましたので、報告させていただきます。
櫻井、伊藤の発表につきましては、別途発表報告記事がありますのでそちらをご覧ください。
気になった研究
非常に興味深い研究がたくさんありましたが、ここでは濱野が気になった研究を1件ご紹介させていただきます。
画像生成 AIを用いたマンガ表現における表情の分析
迎山和司(公立はこだて未来大学),関口元起(公立はこだて未来大学),亀橋樹(公立はこだて未来大学)
こちらは手塚治虫,横山隆一,吾峠呼世晴,A・ユデルワの4人の漫画家について、表情の表現をStable Diffusionを用いて分析したという研究です。
怒りや驚きなどさまざまな表情の中で、特に泣き顔の涙の表現には作者の特殊性が出やすいそうです。また、作品によっては恥の表情が少ないとといった例もあるそうで、表情の分布に注目して漫画を読んだことがなかったので驚きました。
涙の表現に着目して漫画を読んだら、「この涙は手塚治虫系だ!」といった楽しみ方もできそうですよね!
また,Stable Diffusionを単なる画像生成だけでなくこういった分析に利用するという点でも興味深かったです。
感想
学生生活最後の学会参加が大好きな漫画に関する研究会、かつ大好きな京都に近い茨木での開催ということで幸せいっぱいでした!
コミック工学への参加は初めてでしたが、発表の最初に好きな漫画を紹介するという文化があり、すごくアットホームで楽しい学会でした。
また、学会1日目の夜には先生に祇園のバーFINLANDIAに連れて行っていただきました🍸
本格的なバーは初挑戦だったので緊張してしまいましたが、非日常的な空間で美味しいお酒を楽しめて良い時間でした。
写真は「いちごのお酒が飲みたい!」というリクエストで作っていただいたいちごの果実を使ったお酒と、2杯目に飲んだ金柑のお酒です🍓
どちらも非常に美味しかったので、京都に来た際にはまた訪れたいと思います!