中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

CollabTech2018で「Improving Visibility and Reducing Resistance of Writers to Fusion of Handwritten and Type Characters」というタイトルで発表してきました!(佐々木美香子)

   

平成最後の夏も終わりを迎え、涼しい季節になってきましたね。早く冬服が着たい、中村研究室 B4の佐々木美香子です。

さて、2018年9月5日〜7日にポルトガルのCosta de Caparicaで開催されたThe 10th International Conference on Collaboration Technologies(CollabTech2018)にて研究発表を行ったので、ご報告させていただきます。

 

発表内容

発表内容は、文字ベースのコミュニケーションにおいて、手書きのものをもらったらうれしいのに、自分で手書きするのには恥ずかしくて抵抗があるひとが多いという点に着目し、できるだけ手書きすることに対する敷居を下げつつ、もらってうれしい手書きメッセージを目指したものになります。そのため、手書きとフォントを融合する手法から、手書きとフォントの両者の特性が生かされた文字であるかどうかを調査した内容になっています。また、この内容は主にHCI176で発表させていただいたものをコミュニケーションの点について掘り下げつつ英語化したものになります。

実際に、メッセージカードを用いた融合文字の印象評価実験を、メッセージカードの書き手側と読み手側に分けて実施しました。

その結果、以下のことが明らかになりました。

  • 融合文字は手書きと比べて、視認性・可読性が高い文字である → 融合文字は自身が書いた手書き文字に対する抵抗感が軽減する
  • 融合文字はフォントよりも手書きの特性が反映される文字である → 融合文字は、フォントと融合しても手書きの特性が軽減されることはない

今後は、融合文字を用いたメッセージカードシステムの実用化を考えいています。

発表に用いたスライドはこちらになります。詳しくはこちらをどうぞ。

 

また、論文は下記よりアクセス可能ですので、興味のある方はこちらからアクセスいただければと思います。

[論文情報]

Mikako Sasaki, Junki Saito, Satoshi Nakamura. (2018) Improving Visibility and Reducing Resistance of Writers to Fusion of Handwritten and Type Characters. Collaboration Technologies and Social Computing. CollabTech 2018. vol 11000. Springer, pp185-199.

 

感想

今回は、初の国際発表ということもあり、行く前は不安な気持ちもありましたが、いざポルトガルに着くと食べ物の美味しさ、景色の綺麗さ等とにかくワクワクが止まりませんでした!

また、今回学会が開催された場所はリゾート地ということもあり、ホテルの目の前には海が広がりとても素敵な場所でした。

そして、学会の3日目にはソーシャルイベントが開催され、景色を見たり、ワイナリーでワインを試飲したりと盛りだくさんな内容でした!

 

最後になりましたが、共に学会に参加した白鳥さん、土屋さんには本当にたくさんお世話になりました。ありがとうございました!また国際学会に参加できるように、今後も研究活動を頑張っていきたいと思います!

 - news, research , , , ,