M2の中川由貴さんが取り組んでいるぺんぎんの腹部模様を描画することによるペンギン観察・検索手法の実証実験を、サンシャイン水族館の協力を得て、2024年10月15日から21日まで実施しました。
実証実験に関するプレスリリースは下記。
- サンシャインシティ: サンシャイン水族館で“推し”のペンギンが見つかる!? 明治大学の学生が開発した日本初の個体識別システムで新感覚の生き物観察体験
- 明治大学:【研究】サンシャイン水族館で“推し”のペンギンが見つかる!? 明治大学の学生が開発した日本初の個体識別システムで 新感覚の生き物観察体験 老若男女誰でもできる“ぬりえ”で 一歩進んだ水族館の楽しみ方をお届けする6日間限定の実証実験
まだデータを整理中ですが、かなり多くの来場者の方々に利用いただけていたようでした。いつもなら走り回る子どもが集中してペンギンを検索してくれていて良い!というようなフィードバックや、検索できて楽しい!というフィードバック、今後も利用したいといったフィードバックなどもいただけました。実証実験にご参加いただいた来場者の皆様、本当にありがとうございました。
また、実証実験の場を提供いただいたサンシャイン水族館さま、色々と掲示物を配置いただいたり、気をかけていただいたり、本当にありがとうございました。
成果をまとめ、システムをより良くするとともに、正解各地の動物園・水族館において広く利用できるようなシステムを目指し、改良を進めていこうと思います。
なお、サンシャイン水族館向けに作った今回のシステムは、今後も利用可能となっています。興味のある方は、ぜひペンさくから利用してみてください。
ちなみに、日経クロステックで記事になりました。