今年度、研究室の修士の学生さん2名が進学し、研究室としての初Dが配属されることになりました。博士後期課程に進学すると同期が一気に少なくなり、特に博士後期進学率が低い大学では仲間が少なくなります(まぁ、進学率が高いのは東大や京大など一部の大学の一部の研究室に限られると思いますが…)。
その結果、博士後期課程は個人戦となりがちで、周囲の同期が社会人として働いているのを横目に孤独な戦いを繰り広げることが多く、辛くなってしまうことも珍しくないように思います。
ということで、研究室の学生さんたちには周りに仲間を多く作ってほしいという思いもあり、Dの学生が少ない研究室の新D1の方々(というよりは教員の方々)にお声がけさせていただき、2025年7月10日に交流の場を開きました。
実際には、下記のように6研究室から8人集まっていただき(本当は9人だったのですが、直前の体調不良で残念でした)、
- 津田塾大学大学院 栗原研究室 丸山礼華さん
- 日本大学大学院 北原研究室 林龍星さん
- お茶の水女子大学大学院 五十嵐研究室 元村愛美さん
- 関西大学大学院 松下研究室 佐藤光起さん
- 明治大学大学院 中村研究室 関口祐豊さん
- 明治大学大学院 中村研究室 中川由貴さん
- 明治大学大学院 森勢研究室 俣野文義さん
- 東京学芸大学大学院 加藤研究室 湯地調さん
10分ずつの講演をいただくとともに、研究交流、博士後期課程の学生に対する支援や申請可能な研究費、その他日常生活に関する情報交換などを行ってもらいました。
またその後の懇親会は、5時間近く盛り上がっていたようで、みんなでなにかにチャレンジしようという話も出たりするなどとても良い交流ができたようでした。ぜひ今回のメンバーを中心となって、色々と広げていってもらえればなぁと思っています。
次年度も新D1の学生がいる予定ですので、来年また似たようなことを実施すると思います。その際には、ご参加いただけますと幸いです。また、他の研究室でもこうした企画をされるようでしたら、ぜひ中村研の学生にもお声がけいただけますと幸いです。