2020年度 卒業生: 杉本 知佳【学士(理学)】#6

   

杉本 知佳さん

杉本 知佳さん

プレ配属の学部2年生と本配属である学部3~4年生の2年間研究室に在籍して研究に取組み、応援団で忙しい日々を過ごしながらも、国内査読なし会議発表3件の成果を残しました。

研究は学部2年生の頃にはスマートフォンの揺れからユーザインタフェースの使いやすさを推定する研究に取り組み、学部3年生の頃には自動販売機にポップアウトを適用するとどのような影響があるかを調査する研究に取り組みました。また、この研究で見慣れていない場合や気温が極端なときにポップアウトされているものが購入されやすいことを明らかにしました。

また、学部4年生の頃にはCOVID-19の影響で一気に広がったオンラインミーティングの問題、特に消極的になってしまいミーティングへの参加意識が下がる問題に着目し、数の限られた発言のメッセージが込められたカードを配布し、そのカードを匿名で出せるようにすることでコミュニケーションを支援する研究に取り組みました。この研究は、グループウェアとネットワークサービス研究会でも発表させていただきました。

杉本さんは、応援団でかなり忙しい時間を過ごしながらも、並列して研究も推進し、卒論を書き上げるなど、パワフルに頑張っていました。コロナ禍でモチベーションを保つことが難しい中、両立させていただのは素晴らしいと思います(私なら挫折していた自信があります)。

卒業後は、IT企業にて働く予定です。どこかで見かけましたら、是非ともお声がけいただきますとともに、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

業績

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