2019年度 卒業生: 斎藤 光【学士(理学)】#4

投稿者: | 2020年4月2日

斎藤 光さん

本配属である学部3~4年生の2年間研究室に在籍して研究に取組み,表彰1回,国際会議発表1件,国内査読なし会議発表が2件(主著が1件)と,わずか2年間でかなりの成果を残しました.

研究は主にダンスに関することに取り組み,学部3年生の頃にはダンスの個性抽出を目指し,ユーザは自身のダンスを,スケルトンだけにした状態でも判断できるのかについて実験により検討を行いました.また実験により,未経験者も経験者も高い精度で自身判断で来ていることがわかりました.この成果は,国際会議に採録され,英語にて発表を行いました

また,学部4年生の頃にはダンス習得に関する研究に取り組み,特にネット上のダンス動画だけを見てダンスを習得する状況における,ダンスの意図が伝わらない問題について,オノマトペを付与して意図理解を促す手法を提案しました.また,複数のオノマトペ提示方法を比較し,漫画のオノマトペのような提示方法が効果的であることなどを明らかにしました.この研究は,グループウェアとネットワークサービス研究会の優秀発表賞を受賞しました.

斎藤くんはダンスに関する知識と経験が豊富で,中村研のダンス関係のプロジェクトをかなり助けてくれました.また英語が堪能で,先輩の国際会議発表の練習につきあってくれるなど,色々と助けられました.

卒業後は,コンサルタントとして働く予定です.どこかで見かけましたら,是非ともお声がけいただきますとともに,ご支援をよろしくお願いいたします.

 

業績

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