中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

OzCHI2017において「WePatch: A System Enabling Users to Improve Bad User Interfaces on the Web」というタイトルで発表してきました。(田島一樹)

   

[はじめに]

初冬のみぎり、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。中村研究室M1の田島一樹です。

今回、私はオーストラリアのブリスベンでで2017年11月28〜12月1日に行われた「The 29th Australian Conference on Human-Computer Interaction (OzCHI2017)」に中村先生と2人で参加してきました。

オーストラリアは日本と季節が真逆の国なので、出発したとき日本は冬向こうは夏でした。思いっきり海でサーフィンしてる人いました。

シドニー

ゴールドコースト

夏だけどクリスマスツリーがあります

この記事ではOzCHI2017での自身の発表内容、気になった論文を紹介していきたいと思います。

[発表内容]

内容自体は過去に発表したものとあまり変わらないですので、こちら(HCI172で発表した内容)を参考にしてください。ざっとだけ説明すると、ウェブ上にあって放置されているBADUIを、ユーザの手によって改善する手法をブラウザの拡張として実現し、その有用性について実験的に検証したというものになります。

以下は発表の様子です。めちゃくちゃ緊張してます。

 

発表で用いたスライドがこちらです。紹介するBADUIが国際会議仕様になっています。

[論文情報]
Kazuki Tajima, Satoshi Nakamura. WePatch: A System Enabling Users to Improve Bad User Interfaces on the Web, OzCHI 2017, pp. 448-451, November 2017, Brisbane, QLD, Australia.

[気になった研究]

Exploring the Design Space for Multi-Sensory Heart Rate Feedback in Immersive Virtual Reality

この研究ではVRゲーム内にユーザ自身の心拍状態をフィードバックすることで新たな体験を提供することを可能としています。さらにVRゲームの様々なシチュエーション(恐竜に追われる、見つからないように移動する等)での心拍フィードバックの影響調査をしています。VRゲームでは没入するために特に音声の心拍フィードバックがユーザは好むという結果が興味深いと感じました。

 

Towards Optimization of Mid-air Gestures for In-vehicle Interactions

この研究は自動車において空中でのジェスチャによって画面操作を行うことを可能とするものです。つまみを回すような動作で音量を上げたり、ラジオのon/offの操作を直接機器に触れずにすることができます。ドライブ好きなのでより安全に運転に集中しやすくなるような研究でとても魅力的だと感じました。

[おわり]

初めての国際会議でかなり楽しめ、また緊張しました。しかし、とても貴重な体験ができました。また、発表では質疑応答が全然出来なかったので次の国際会議で英語勉強してリベンジしたいと思います!!

OzCHIは夕食がとても豪華でブリスベンの景色もよくて最高でした。ここに至るまでに発表練習や論文チェックしてくれたみなさんありがとうございました!!!

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