情報処理学会全国大会にて「どうする? 研究室運営 理想と現実のはざまで見つけたメソッドとは」のパネル討論をしてきました

投稿者: | 2025年6月11日

結構前の話になりますが、情報処理学会の第87回全国大会にて、日本大学の北原先生、お茶の水女子大学の伊藤先生、神戸大学の寺田先生、名古屋大学の橋爪さん、関西大学の畑さんと「どうする? 研究室運営 理想と現実のはざまで見つけたメソッドとは」というパネル討論を行ってきました。

研究室運営については、これまで色々な記事を書いていますが、簡単なものではなくいつも頭を悩ませています。また、学会の懇親会などで、どうやってるんですか?と色々聞いては、自分のところに適用できるかどうかを考え、そして試してうまくいったり、うまくいかなかったりを繰り返しつつ、少しずつ研究室運営をより良いものにするべく目指していたりします。

今回ご一緒させていただいたのが、毎年合同研究会でご一緒させていただいている伊藤貴之先生、もともと出身研究室の先輩で今も分野が近い寺田努先生、毎年合同研究会で一緒になる松下研究室の畑くんがメンバーにいたので、偏りを感じなくはなかったですが、みなさん色々なことを試されてて、ああこの研究室のすごいところはこういうところなんだなとか、この研究室でもこういう苦労があるんだなみたいなことを知ることができ、とても良い機会でした。また、その後の懇親会も盛り上がり、内緒の研究室運営の話などもできて役得でした。

なお、私は教員1、学生34の研究室運営で、手を抜くためにかなり組織化し、戦術ではなく戦略で解決することを心がけてます的な話をしてきました。

今回はどうしても情報処理学会の中でも近い分野の研究室が集まってのことでしたし、今度は情報処理学会の中でも分野が離れた研究室の運営や、それ以外の分野の研究室などの話も聞いてみたいと思ったことでした。なにか機会があれば呼んでいただけますと幸いです。

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