中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

HIS2018に参加してきました!(大野直紀,菅野一平,新納真次郎)

      2018/09/27

暑かった夏も終わり肌寒いぐらいの日々が訪れ季節の変わり目を感じますね🍁

どうも、こんにちは!!!食欲の秋が大好きなM2の新納です!

今回は M2の大野とB3の菅野で、9/5〜9/7にわたって筑波大学で行われたHIS2018に参加してきましたので報告させていただきます。

大学のあちらこちらに貼り付けられたポスターには あの宮下先生が…!

 

中村研名物 『光と闇』 in つくば

 

私は付き添いだったのですが、大野と菅野については登壇発表をしてきたので詳しくはこれから投稿される発表記事のほうをご覧ください!

HIS2018ではたくさんの研究テーマがあり、どの発表を見にいくか迷ってしまうぐらい気になる研究もありました!

そこで実際に聞いてみて興味があった研究を報告していきたいと思います。

気になった発表

新納が気になった研究

学習におけるデジタルペンの使用の効果 -脳波を指標とした検討-
○井原 綾,中島 加惠(情報通信研究機構),大杉 清之(情報通信研究機構/大阪大学),掛 晃幸,石丸 築 (ワコム),成瀬 康(情報通信研究機構)

手書きという行為は現代においても欠かせない行為であるといえます。特に勉強においてノートを取ったり、問題を解いたりを手書きを用いて行う場合は多くあります。また、従来では紙とペンを用いて手書きすることが一般的でしたが、現代ではペンタブレットなどの普及によって、コンピュータの機能性を活かした手書きが可能になりました。

この研究では、そんなデジタルなペンを用いて手書きする場合と従来のようなアナログなペンを用いて手書きする場合での学習効率や作業負荷などを調べています。実験では脳波を用いこれらの2手法を比較したところ、学習効果においてはデジタル>アナログ、作業負荷においてはアナログ>デジタルという結果でした。アナログのペンの方が馴染みがあるので、学習効果もそちらのほうが高いと思っていたのでこの結果は意外でした!

また我々もペンと指による文字練習の上達度の違いについての研究などに取り組んでいることもあり、脳波というアプローチでこのような手書きの分析をしていることに非常に興味が湧きました。

大野が気になった研究

体動計測に基づく主観的睡眠感の推定手法の提案
○武藤 剛, 秋田谷 優, 西村 歩, 折笠 愛矢(文教大学) 武藤 ゆみ子(東京工業大学)

みなさんは満足のいく睡眠を行えていますか?
この研究は睡眠時の動きから睡眠への満足度を算出できるようにするために、睡眠時の実際の体の動きとその人の睡眠に対する満足度を擦りわせるという研究でした。その結果として、睡眠時の動きが大きいほど睡眠の満足度は下がり、特に手や腕の動きの量が影響することがわかりました。
個人的に睡眠をしても満足できていないので、今後は睡眠時に手や腕が動かないように気をつけて睡眠したいと思います。

なぜあのロボットは愛想がないのかーロボットの社会的随伴性についてー
○川合 喜己,石川 将暉,香川 真人,長谷川 孔明,岡田 美智男(豊橋技術科学大学)

最近ルンバなどのロボットが増加していますが、このようなロボットは話しかけても反応をしてくれず、悪い印象を与えてしまいます。この研究は、このような愛想のないロボットが人の動作にどのような反応をすれば印象を良くすることができるのかを明らかにする研究です。
この研究では、この目的を達成するためにゴミ箱ロボットを作成し、人を見かけると挨拶をしたり、人がゴミを捨てると喜ぶというような反応をした際としない際の違いの分析を行っていました。その結果、人を見かけると挨拶するという動作が特に好印象を与えるということを明らかにしています。
挨拶を行ったり、人の動作に逐一反応できるロボットがあればぜひほしいなと思いました。

菅野が気になった研究

イラストのペイント技法が絵本の選択に与える影響
〇池下 花恵,竹内 沙耶伽(相模女子大学)

イラストにおいて絵柄や色味という部分は特に重要であり、好みの分かれる部分でもあるかと思います。この研究は、子供とその保護者に着目し、好まれやすい絵柄やペイント技法はどのようなものかを明らかにする研究です。
この研究では、子供、保護者ともにはっきりとした色味のデジタル技法で描かれたものが読みたい、読ませたいと感じ、また子供は色鉛筆、保護者は色鉛筆や水彩で描かれた絵本を好むことを明らかにしています。
被験者のコメントで、『保護者がデジタル技法の絵本はそんなに好きだと思っていないが、子供が読むにははっきりした色味がいいと考えてデジタル技法の絵本を読ませたい』というものがあり、なるほどと思い、面白いと感じました。

 

感想

HIS2018ではあらゆる研究テーマがあったこともあり、自分たちの研究テーマに関連しそうな知見であったり、今までに気づかなかった他の研究分野の違った視点などに気づくことができ、とても充実した学会に参加できたと感じました。

また宮下先生の特別講演にも参加したのですが、こんなに面白い考えを持った教授の元で勉強できるFMSは恵まれているなぁと再実感しました!!

ちなみに筑波大学では食堂がかなり充実しており、大学外にもいっぱい美味しいものがあり大変満足しました!

今後も学会発表に投稿し、たくさん美味しいものを食べにいけるように頑張りたいと思います!

 

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