
成瀬 詩織さん
本配属である学部3~4年生の計2年間研究室に在籍して研究に取組み、国内会議発表3件の成果を残しました。
研究は学部3年生の頃には、Yahoo!株式会社との共同研究に取り組み、路上駐車のドアが開閉するかもということが認知的狭さに繋がり、どの程度の減速に繋がるのか?またそれはモデル化できるのか?といったことを調査し、実際にモデル化を行いました。
また学部4年生の頃には、座ったままで長時間作業をする際の固定姿勢の問題に着目し、姿勢が悪いと指摘するのではなく、お腹に力を入れる動作でUI操作をできる仕組みにより、自発的に姿勢を改善する手法を提案しました。イラストレーターや漫画家など芸術系職種の方々の姿勢負担を軽減するという着眼点がユニークなもので、漫画家さんからもぜひ使ってみたいとの声をいただきました。また、成果を卒業論文「座位作業における固定姿勢の緩和を目的とした腹圧によるUI操作手法の提案」としてまとめました。
詩織さんは、卒論のテーマ確立がとても早く、また本研究室ではあまり扱わないハードウェアも使ったシステムの実装および実験の実施も的確で、あっという間に卒論を仕上げていきました。
卒業後は、大学院で他の研究室に進学しています。どこかで見かけましたら、是非ともお声がけいただきますとともに、ご支援をよろしくお願いいたします。
業績
- 国内会議
- 成瀬 詩織, 飯田 空, 福井 雅弘, 髙久 拓海, 中村 聡史, 山中 祥太. ドライビングシミュレータにおける路上駐車のドア開閉が認知的狭さに及ぼす影響について, HCGシンポジウム2024, No.B-4-6 (2024/12/12).
- 成瀬 詩織, 中村 聡史. 芸術系職種における固定姿勢緩和に向けた腹圧による機能切り替え手法とその検証, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2025-HCI-215, No.24, pp.1-8 (2025/11/27).
- 熊谷 航太, 成瀬 詩織, 飯田 空, 福井 雅弘, 中村 聡史, 山中 祥太. ドライビングシミュレータにおける対向車の速度が認知的狭さにおよぼす影響, 信学技報 (2026/03/18).
- 学位論文
- 卒業論文「座位作業における固定姿勢の緩和を目的とした腹圧によるUI操作手法の提案」