中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

第106回GN研究会にて「自身のみ聴取可能な音楽を用いたコミュニケーション円滑化手法の提案」というテーマで発表してきました!!(大野直紀)

   

はじめに

こんにちは。元M2の大野直紀です。

4月となり、環境も大きく変わりましたが、皆さんいかがお過ごしですか。
私は4月から晴れて社会人となりました。おかげで学生時代は安い牛丼を食べる毎日でしたが、今では贅沢してねぎ玉牛丼を食べれるようになりました。

投稿が非常に遅くなりましたが(中村先生すみません)、今回は2019年1月24日~25日に石垣島の石垣市健康福祉センターにて行われた第106回グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会にて、「自身のみ聴取可能な音楽を用いたコミュニケーション円滑化手法の提案」という題で発表をしてきました!!

 

発表内容

ところで、みなさんはコミュニケーションが得意ですか?

…と言われてYesと答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
コミュニケーションが苦手な一つの理由として、緊張してしまうという要因が大きいと考えました。

ここで、音楽を聴くことで不安感を軽減することが可能であることが知られています。
例えば気になる人とドライブデートに行く場合、車内で音楽を流し、緊張を緩和するというように、音楽によって緊張を緩和するのではないでしょうか。

そこで、私はSonyのXperia Ear Duoといった遮音性のないイヤフォンを用いて、音楽を聴取しながらコミュニケーションを行うことで、緊張を緩和し、会話を円滑におこなえるようになるのではないかと考えこれまで研究し、HIS2018において発表してきました

これまでの研究で音楽の効果は認められるものの、コミュニケーションの相手が知り合いであったことや、そもそも相手が音楽を聞いているのかどうかの判断ができてしまっていたという問題を考慮し、今回の研究はその発展で、実際に音楽を聴取しながら会話を行うことで緊張がほぐれるのかどうかについて、知り合いではない相手を対象とし、かつ相手が音楽を聴いているかどうかを判断できないような状況をセッティングして実験を行った結果

  • 音楽を聴取しながら会話を行うと緊張がほぐれ、特にもともと緊張しやすい人にその傾向が表れやすい
  • 音楽を聴取しながら会話を行うと会話の速度が減り、落ち着いて会話ができるようになる

ということが明らかになりました。このことより、例えば圧迫的な面接などの状況や、異性とのコミュニケーションで緊張してしまうような状況において、我々の考える音楽を聴きながらのコミュニケーションが効果的に働くことがわかりました。

詳しくは論文とプレゼンをご覧ください。

 

論文とスライド

 

大野 直紀, 徳久 弘樹, 中村 聡史: 自身のみ聴取可能な音楽を用いたコミュニケーション円滑化手法の提案, 情報処理学会 研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN), 2019-GN-106 (22), 1-7 (2019-01-17), 2188-8744 (2019/01/24).

 

感想

石垣島はすごいいいところでした!!どこ行っても海でした!!きれい!!
実際に今回同行したメンバーと大はしゃぎで観光できました!!

発表自体は、自分が実際に音楽を聴きながら行えたので、そこまで緊張せずに発表できたかなと思います!

また、今回が学生最後の研究報告となります。
学生生活中にとても多くの発表を行えたのもひとえに中村先生、同期や後輩、また応援してくださった皆様のおかげです。
今まで本当にありがとうございました!!

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