中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

第106回GN研究会で「セリフの重要度を考慮した漫才動画再検索のための検索行動の調査」というタイトルで発表してきました(土屋駿貴)

   

[はじめに]

はいどうもーーーーー!!みなさん、良いお年を!!
いやそこは明けましておめでとうございますやろ!そもそもちょっと遅いわ!
…はい、と言うことでついこの前に年が明けたと思ったらもう1月が終わるらしいです。
時間の流れ…恐ろしいですね…
中村研究室M2の土屋駿貴です。

今回、2019年1月24-25日に沖縄は石垣島の健康福祉センターで開催された「グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会」にM2今城と田島、M1徳久、B4高橋と参加し、研究発表してきましたのでその報告をさせていただきます。

 

[発表内容]

私は漫才を見ることがとても好きでよく見ます!
(余談ですが、私は昔から見取り図、金属バット、マジカルラブリー、最近だと魔人無骨が好きです。ぜひ見てみてください)
みなさんの中でも漫才が好きな人はたくさんいると思いますし、最近ですとテレビやネットで動画として漫才を見ることも多いのではないでしょうか?
動画で見る場合、面白かった漫才を繰り返し何回も楽しむことができますよね!
ただその時、テレビ番組の録画が多すぎて見たい漫才がどこにいったかわからない、ネットだと動画の数が多すぎて見たいものが見つからない!なんてこともあるのではないでしょうか?

私たちは、そのように一度見た漫才動画を探し出すことを再検索として、漫才動画の再検索を可能にすることを目的として研究を行なっています。

そこで本研究では、漫才動画再検索の実現に向けて、ユーザがどのようなクエリで漫才動画を探し出すのかといったことについて、色々と見て忘れさせて、探すためのクエリを考えてもらうという実験を実施することで調査を行いました。

その結果、漫才中のセリフを使って再検索をする場面があるということがわかり、
ではどのようなセリフに着目すべきかということについてさらに分析した結果、以下のセリフが重要であることがわかりました。

  • 一般的でなく特徴的なセリフ(プライドポテト、ふわふわクレープ先生、チーズin反抗期など)
  • その漫才内で特に回数多く発言されているセリフ(チンパンジー、水など)
  • 笑いが起きているタイミングのセリフ

今回の研究会に投稿した原稿では調査まででしたが、これらのセリフの選出方法についても検討しています。
下のスライドでは、そのセリフをTFIDFや音響特徴などから抽出する方法にも触れてますので、ご覧いただければと思います。

また詳しい内容や結果に関しても、下に載せている論文と発表スライドをご覧いただければと思います。コメントもいただければ幸いです。

[論文]

土屋駿貴,中村聡史,松下光範: セリフの重要度を考慮した漫才動画再検索のための検索行動の調査,研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN),2019-GN-106(44),1-8 (2019-01-17) , 2188-8744.

 

[発表スライド]

 

[感想]

今回の発表は、修論の締切と重なり非常に忙しく、準備するのが非常に大変でした…
ただ質疑では、様々な意見をいただけたため、頑張って発表してよかったなと思います。
いただいた意見は今後に生かして行きたいと思います!

また、今回の開催地は石垣島ということで、綺麗な景色を存分に感じてきました。
料理もとても美味しくて大満足です!
ただ、少し天気が悪い日もあり、今度は夏の晴れてる日に行ってみたいですね。
石垣島本当に良いところでした…!

 

いつもの発表報告ですとこの辺りで終わりなのですが、気づいたら自分も卒業ということで、今回のGN研究会での発表が最後になります。
中村研究室に所属して4年間、たくさんの学会に参加し発表してきました。
4年前の自分は、こんなにたくさん論文を書いて発表して、ましてやそもそも大学院に進学するなんて考えていなかったと思います。特に優秀な成果を残せた訳ではないですが、自分がここまでできたのは中村先生のおかげです。本当にありがとうございました。
また、これまで様々な学会で質問やコメントをくださったみなさま、今この記事をご覧のみなさま、本当にありがとうございました。
最後に、気兼ねなく接してくれた後輩ととにかく最高の同期、中村研のみんなに感謝して終わりにしたいと思います。
また会う日まで〜!

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