第127回CN研究会・第42回DCC研究会・合同研究発表会に参加しました(福井雅弘)

投稿者: | 2026年1月26日

こんにちは.中村研究室M2の福井雅弘です.

今回は,2026年1月22日・23日に宮古島市中央公民館未来創造センターにて開催されたCN127・CDS45・DCC42合同研究発表会に参加したので,その報告をします!

この記事では特に気になった研究と,学会全体の感想を共有したいと思います.

気になった研究

生成AIを用いた防災対話支援と ビンゴ型仕掛けによる行動促進効果の検証と課題

井田 真実(和歌山大学大学院),吉野 孝(和歌山大学)

こちらの研究では,家族のグループチャットにチャットボットを参加させ,防災対策に関連したビンゴを導入することで,災害対策に関する議論や行動が促進されるかを検証しています.今回の実験でビンゴが有意に行動を促す効果は確認されなかったものの,防災と家族間のコミュニケーションをシームレスに繋げられるシステムのデザインが素晴らしく,感銘を受けました.

自分は卒論のテーマとして防災支援を検討したことがありましたが,防災の重要性を伝えつつ,ユーザに押し付けがましく感じさせない方法が思いつかず断念しました.この研究はそうした防災システムの難しさを解決できる可能性を秘めていて,今後の発展が非常に楽しみです.例えば,あえて「防災システム」として打ち出すのではなく,日常的なタスクを支援する機能の中に自然に防災要素を含めることで,ユーザに受け入れられるやすくなるのではないか?といった想像がふくらみました.

 

VR空間におけるノイズ提示による 社会的存在感の向上手法の検討

長谷川 実紀(筑波大学大学院),川口 一画(筑波大学)

こちらの研究では,VR空間では現実世界と違って視界の外にいる人の存在を感じることが難しく,急に後ろから人が現れてびっくりするといった問題があることに着目し,アバターから様々な種類の雑音を発生させることで,不快感を抑えつつ存在感を放つようにする手法を提案しています.

VRで他者に存在感が無いというのはある意味当たり前のことであり,そこに対して問題意識を感じたことがなかったため,この問題提起にはハッとさせられました.また,ノイズの種類によって不快感や認識のしやすさが変わると知り,音響処理の奥深さを感じました.

 

感想

自分はB4から今回まで,ずっとCN研やコラボテックで様々な離島を巡ってきましたが,どの島もそれぞれの特色や美味しいご飯があり,非常に充実した研究生活を送れました.

その中でもやはり,宮古島のハンバーガーと美しい海は忘れられない思い出となりました.今後も,世界中の離島をもっと巡ってみたいと思います!

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