INTERACT2019で「Analysis of utilization in the message card production by use of fusion character of handwriting and typeface」というタイトルで発表してきました!(佐々木美香子)

      2019/10/07

9月も下旬、秋になりますね。夏休みをもう少し過ごしたかったなあと思う、中村研究室M1の佐々木美香子です。

さて、2019年9月2日〜6日にキプロスのパフォスで開催された17th International Conference on Human-Computer Interaction(INTERACT2019)にて研究発表を行ったので、ご報告させていただきます。

 

発表内容

これまで、私たちは手書きとフォントの融合文字は視認性・可読性が向上し自身の文字に対する抵抗が軽減し、個性やあたたかみといった手書きの個性が感じられる文字であることを明らかにしてきました

しかし、この実験の際に使用したシステムでは、書き手が融合するフォントの種類や融合割合を自由に設定することができませんでした。また、書き手と読み手の関係性を「親しい友人」に限定して実験を行いました。ここで、通常メッセージカードを送る際には、親しい友人だけではなく先輩や後輩、小さい子供などに送ることをあります。

そこで、この研究では書き手と読み手の関係性やデザインの違いにより、書き手が融合文字を用いたメッセージカード作成システムの利用をどのように変化するのかを明らかにするため、今回の研究では自由に手書き可能なシステムを実装し、その利用実験を実施しました。

なお、この内容は主にHCI178で発表させていただきコメントなどいただいたものをブラッシュアップし、英語化したものになります。

実験の結果、以下のことが明らかになりました。

  • 読み手との関係性に応じて、書き手はシステムの利用行動を変化させる
  • 関係性に応じたカードデザインを用いて、メッセージカードを作成した際に、読み手との関係性の違いがより文字に現れることが示唆

今後は、書き手がメッセージを書く際に、読み手との関係性とメッセージカードデザインの2点が考慮されたフォントを自動で推薦してくれるような機能を実装することを考えています。

また、今回は手書きと融合したフォントの種類が明朝体とゴシック体の2種類のみだったため、今後は様々なフォントとの融合にも対応できるシステムに改良することも考えています。

発表に用いたスライドはこちらになります。詳しくはこちらをどうぞ。

 

論文は下記よりアクセス可能ですので、興味のある方はこちらからアクセスいただければと思います。

Mikako Sasaki, Junki Saito, Satoshi Nakamura. Analysis of utilization in the message card production by use of fusion character of handwriting and typeface, 17th IFIP TC.13 International Conference on Human-Computer Interaction , Vol.11749, pp.25-33, 2019.

 

感想

今回学会で開催されたキプロスですが、本当にとても食べ物が美味しく、そして景色(特に海)が綺麗でした!!!!!!!!!!

↑空港近くのラルナカ の海

↑ホテルから見えた夕焼け(人生で見た景色の中で一番の絶景でした)

↑パフォスの海。こんな綺麗な海見たことなかったです笑。

↑コスパも味も最高なキプロス名物のメゼ(セット料理のようなもの)

↑こちらもキプロス名物、ハルミチーズ。あまりにも美味しすぎて、お土産にも買ってしまいました笑。

 

今回の学会会場となったホテルも、リゾートホテルで、とても素晴らしい場所でした!

 

最後になりましたが、共に学会に参加した細谷さんと古市さんの2人には、私が先輩にも関わらず沢山お世話になりました笑。ありがとうございました!また、国際学会に参加できるよう研究活動に日々精進したいと思います。

 

キプロスは日本人にはあまり馴染みのない場所かもしれませんが、本当に良い国なので是非機会があったら足を運んでみてください!笑

 

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