中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

HISシンポジウム2018で「独立した音楽視聴時の会話円滑化手法の検討」というタイトルで発表してきました!(大野直紀)

      2019/04/23

こんにちは。中村研M2の大野直紀です。

さて今回はHISシンポジウム2018で「独立した音楽視聴時の会話円滑化手法の検討」というタイトルで発表をしてきました!(写真のスライドのタイトルはは修正前のものです...)

研究概要

皆さんは他人とコミュニケーションをとるときに緊張したりなどして会話で困ったことないですか? 僕は今回そんな感じで会話で詰まってしまうような状況を回避して円滑化するために、音楽を聴きながらコミュニケーションをとる手法について提案し、実験したことについて発表してきました!

他人と会話するとき、「しーん」とした静かな環境では緊張してしまって、間が気になってしまう経験がある人も多いのではと思います。一方、喫茶店などのように音楽がかかっているところは会話が割としやすかったりします。そうした音楽によるコミュニケーションを円滑化するため、今回は自分だけが聴こえる自分の好きな音楽を聴きつつリラックスしながら、音がある状況でコミュニケーションできる仕組みを提案しました。

そもそもみなさん、音楽を聴きながらコミュニケーションをとったことがありますか? 僕は音楽を聴くのが好きなので片耳にイヤホンをしながら友達と会話をすることがあります。ここで耳介を閉じてしまうようなイヤホンやヘッドホンだとどうしてもコミュニケーションで困ってしまいますが、最近は開放型で音漏れも少ないような、イヤホンも登場したため、音楽を聴きながらコミュニケーションをとることもできるようになってきました。

さて、ここで音楽を聴きながらコミュニケーションをとる時に、テンションの高い音楽を聴いている人とクラシックを聞いている人同士の会話はどうなるでしょうか?

これは僕の予想ですが、なんとなくテンションの高い人はテンションが上がってしまい、クラシックを聴いている人は落ち着いたテンションになってしまい、コミュニケーションがうまく行かなくなるのではと考えています。

今回の僕の研究では、このように、聴取する音楽の違いによってどのようにコミュニケーションが変化するのかを明らかにする一歩目として、まずは音楽のテンポによってどのようにコミュニケーションが変化するのかについての実験を行いました。

お題を出して話をしてもらうような実験を行い、結果として

  • テンポによって発話速度は変化しない
  • テンポが異なる音楽を聴取しながら会話を行うと、相手の発話にかぶせるような発話が増える

ということがわかってきました。詳しくは論文やスライドをご覧ください。

ちなみに音楽をずっと聴きながら発表しましたが、普段緊張しまくるのに全く緊張せず、自分にとっては今までで最高のプレゼンができました! また、そのことを発表中に触れると受けました!

スライドと論文情報

論文情報

大野 直紀, 中村 聡史: 独立した音楽視聴時の会話円滑化手法の検討, ヒューマンインタフェースシンポジウム2018, 5A1-2, pp.1-5 (2018/09/05).

感想

今回のテーマは初めて発表するテーマだったこともあり、少し緊張しましたが、うまく発表できてよかったです!

また、検定の話など講習会などで学ぶことも多く、非常にためになる研究会でした!!

今後もがんばります!!

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