中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

2018年度 修了生: 佐藤 剣太【修士(理学)】

      2019/04/30

佐藤 剣太 さん

学部3~4年生と,修士1~2年生の合計4年間(プレ配属も含めると5年間)研究室に在籍し,論文誌1件,国際会議共著1件,国内会議発表10件(内,主著5件)と,4年間でかなりの成果を残しました.

研究は,3年次は手書き文字を数式として表現し,その数式された手書き文字にさらに数式をかけ合わせることによって,手書き文字アニメーションを生成する手法を提案しました.またこの研究は,時間がかかりましたが粘り強く取り組み,最終的には論文誌に「印象増幅のための手書き文字へのエフェクト付与手法」として採録されました.また,4年次には通学に片道2時間近くかけているという彼の経験を活かし,長距離通勤・通学者のためのその場所その場所に応じた学習手法について研究し,卒業論文としてまとめました.

修士においてはまた新たな研究に取り組み,コミックの続きを読みたくするにはどういったページを広告や推薦などで提示すると効果的なのかといった研究に取り組みました.また,研究の中で既読部分ではなく,未読部分を提示することが重要であることを明らかにするとともに,ジャンルによって推薦するべきページに違いがある可能性についての検討を行いました.また,修士の研究をもとに,修士論文「コミックの読書進度を考慮したシーン提示による続巻の消費への動機付けに関する研究」を仕上げました.

佐藤君は,論文誌を3年がかりで採録にもっていくなど,粘り強く研究に取り組むのが印象的でした.また,彼が開発したChar2Fourierは,手書きを数式化するということをうまく可視化してくれており,色々な場面で使わせてもらい助かりました.それ以外でも,きっちりした性格で,研究室の美観維持に貢献してくれました.

4月からは,アクロクエストテクノロジー株式会社に就職し,エンジニアとして働いているようです.どこかで見かけましたら,是非ともお声がけいただきますとともに,ご支援をよろしくお願いいたします.

業績

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