中村聡史研究室

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科: Human-Information Interaction / Lifelog / BADUI

WISS2017に参加してきました!(新納真次郎,又吉康綱)

   

こんにちは!M1の新納とB3の又吉です!

もう2017年も終わってしまいますね。みなさんは今年はどんな年だったでしょうか?

中村研では論文誌に4人も採録されたことやあの山下記念賞の受賞、さらに国際会議で3人も発表と、かなりがんばった年になったと思います!

さて、話は変わりますが先日(2017.12.06〜08)WISS2017に参加してきたのでご報告させていただきます。

橋本研の原田くんと一緒に

今年も気になる発表が非常に多く、デモセッションでもたくさんの面白いデモを体験させていただきました。

本記事ではその中でも特に気になった研究について紹介させていただきたいと思います。

なお、今回WISS2017で発表した又吉の研究についてはWISS2017発表報告の記事を見ていただければと思います。

 

新納が気になった研究

一人称視点映像の高速閲覧に有効なキューの自動生成手法:粥川 青汰(早大),樋口 啓太(東大),中村 優文(早大),米谷 竜,佐藤 洋一(東大),森島 繁生(早大)

この研究では、長時間の一人称映像から重要な部分だけを手早く閲覧するための手法を提案し、実装を行なっています。

具体的には、ユーザが閲覧したい映像部分を、映像上の物体を手がかりとして探索し、物体が現れる部分を通常のスピードで再生し、他の部分を早送り再生するようなものになっています。

実際にこのシステムを紹介した動画もあるみたいなのでそちらの方も見るとわかりやすいと思います。

私たちの研究室では、Tobii Pro グラスと呼ばれる視線映像と視線情報を取得できるウェラブルデバイスを持っていて、そこで得られた映像を分析する研究もいくつかあるので、それらの研究でも活用できそうだなと感じました!

口頭発表では、学部4年でトップバッターにも関わらず、とっても堂々とした発表に感動しました!自分も見習わなければなと感じました。笑

 

参考画像(http://www.wiss.org/WISS2017/Program.files/041.thumb.pngより)

 

Picognizer: 電子音の検出および認識のためのJavaScriptライブラリ:栗原 一貴,板谷 あかり(津田塾大),植村 あい子,北原 鉄朗(日大)

この研究では、日常にはあらゆる効果音に溢れているという背景から、あらゆる効果音をイベントのトリガーとして扱えるようなライブラリの開発を行なっています。

具体的にどういうライブラリかというと、例えば電子レンジのチーンという音を、Javascript上で簡単に登録することができ、その音をトリガーとしてスマートフォンに「パンが焼けました!」といったような通知が手軽にできるというものです。

手法としては2つの音響信号(登録した効果音とマイクで取得した環境音)からパワースペクトル等の特徴量を抽出し、それらをDynamic Time Warpingと呼ばれるマッチングアルゴリズムを使うこと類似しているかどうかを判断しています。

口頭発表では、実際にマリオがコインを取った効果音で貯金箱にコインの投下や、ストリートファイターの波動拳でプレゼンテーションのウィンドウを移動させるという、とってもインパクトのあるデモしていました。笑

開発好きな私たちにとってはとっても気になる研究で、ぜひこのライブラリを使ってハッカソンなどをしてみたいなと感じました!

 

参考画像(http://www.wiss.org/WISS2017/Program.files/041.thumb.pngより)

又吉が気になった研究

DanceDJ: ライブパフォーマンスを実現する実時間ダンス生成システム:岩本 尚也(早大,華為技術日本),加藤 卓哉,柿塚 亮(早大),Hubert Shum(ノーザンブリア大),原 健太(明治大),森島 繁生(早大)

CGのキャラクタのダンスをDJがリアルタイムでミックスするためのシステムです。Songleを使ってテンポを合わせて踊れるようにしていたりと、今後、色んなモーションをミックスできるようなシステムになるとVJツールとして使ってみたいなと思いました。どういう風なモーションがどんな曲と合うのか、などの推薦までやってくれるようになってほしいなと思ったり…

多視点ダンス映像のインタラクティブ編集システム:土田 修平,後藤 真孝,深山 覚(産総研)

youtuberが最近人気で、動画編集をする人が増えてるのではないかと思いますが、10年前ぐらいから踊ってみたがニコ動では人気のジャンルの一つです。このシステムは、複数台のカメラの映像を1つに合わせるときに簡単に、魅力的な映像を作ることができるようになっています。比較動画を見てみるとかなりその便利さに驚きます。編集作業に時間を取られたり、凝ったりするため、制作本数が減ってしまう話を聞いたことがあるので、早く実用化してほしいです。

感想

今回もあらゆる研究を知れることができ、議論も多くできたため、研究意欲を触発される機会になりました!

またWISSの醍醐味といっても過言ではないナイトセッションでは、研究に熱心な様々な方と交流することができました!笑

次回のWISS2018は例年より早い時期に伊勢志摩で行われるということので、また来年も参加できるように研究をがんばりたいと思います!

それでは良いお年を!

女の子に耳元でささやかれる又吉くん

女の子に耳元でささやかれる新納センパイ

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